そもそも、ワックス脱毛って何？という方も多いのではないでしょうか？
アメリカのドラマ「SEX AND THE CITY」
とても話題になったドラマですよね。
このドラマに影響を受けた女性は数知れず。
私も一気観したのをよく覚えています(笑)
このドラマで「ブラジリアンワックス」について触れる場面があり、それで日本でもブラジリアンワックスに火がついたといっても過言ではないほど、このドラマと日本でのブラジリアンワックス事情は切っても切り離せない存在だなーと私は思っています。
ブラジリアンワックスとは、いわゆるVIOのワックス脱毛の事を言います。
そして更に言えば、このドラマで「VIO脱毛」についての論議が取り上げられたのがきっかけで、VIOの毛は「短くカットするのか、剃るのか、抜くのか、ワックス脱毛するのか、ありのままに伸ばすのか」という論議を散々され、とうとう科学的な研究の対象になるほどに(笑)
すごいですよね。
女性の美に対する追及がとても現れた論議・研究ですよね。
そして肝心の研究の結果はというと、複数の研究チームがこれから益々VIOの手入れは一般的になっていくと発表しました。
アメリカで2016年に調査された結果だと、アメリカ人女性の84%がアンダーヘアを何かしら手入れをした経験があり、アンダーヘアをすべて脱毛したことがある人は62％に上った。
さて、日本人はどうでしょう。
きっと到底この数字には追い付かないのではないでしょうか。
それだけ日本ではワックス脱毛の歴史が浅く、情報も施術の出来るサロンも圧倒的に少ないんですね。
そして、肝心のワックス脱毛。
結局一体何なのか。
ワックス脱毛とは、蜜蝋や松やに・パラフィンで作られた専用のワックスを温めて皮膚に塗り、毛とワックスとが接着する性質を利用し、ワックスが冷えて固まったところを一気に引きはがすことによって、毛を毛根から取り除く方法です。
室温では固形で、金属の缶に入ったままヒーターで加熱し融解させて使用します。
トロっと溶けたワックスを木製の使い捨てスパチュラを使ってワックスを脱毛する部位に塗り、不織布でできた当て布をワックスの上に貼り、ワックスと不織布は引っ付き、ワックスが適度に固まったところを一気に引きはがすのがソフト・ワックスと呼ばれるものです。
そして、ワックス自体が完全に硬化し、その硬化したワックスをそのまま剥がすものをハードワックスといいます。
ハードワックスの場合は、ワックス自体が完全に硬くなるため、不織布は用いません。
手軽な方法ではありますが、あくまで一時的なムダ毛対策であるため、レーザー脱毛や光脱毛のような長期間
に渡り脱毛効果を実感して頂けるものではありません。
ただ、即効性の効果があるので、「突然明日プールに誘われた」「大事なイベントがある」という突発的な場合には向いています。
また、カミソリなどを使った処理とは異なり刃物を使わないので、お肌が過度に傷ついてしまったり、色素沈着などのリスクが圧倒的に低いのが特徴です。
脱毛も昔とは違い、さまざま方法があるので、目的・用途に合わせて選ぶのも大切なのかもしれませんね。
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