今回はまた新しいテーマにして…。
介護脱毛とは?
将来、介護されることを想定してアンダーヘアの脱毛(VIO脱毛)をすることです。
おおっぴらに「私、やっています」と話す人は少ないけれど、着実に増加中という「介護脱毛」(笑)
40歳以上の男女が過去10年の間に、50倍に急増しているというデータもあります。
そんな「介護脱毛」についてお話できたらと思います。
国民の4人に1人が後期高齢者となる、超高齢化社会で問題にあがるのが、介護問題です。
とっても深刻な問題になっていますよね。
また現役である40代50代の方々に増えている【介護疲れ】や【介護うつ】といった言葉があるように、介護による精神的・身体的な負担が心配されています。
その中でも排泄物の介助は、尊厳に関わるデリケートな問題であり、介護する側・介護される側、どちらにとっても精神的・身体的な負担を伴う問題となります。
介護が必要になった時、自分を介護してくれるのは、配偶者もしくは子供の可能性が高いですよね。
または、義理のお嫁さんとか。
もしくは、介護施設に入れば担当介護士さん。
身内ならまだしも、全くの他人にしてもらう可能性も低くはないですよね。
自宅で全てのお世話をしてもらうのも、限界があるように感じます。
超高齢化時代を迎える今、自分の将来・家族の将来を考えた備えの一つとして、介護脱毛が注目されているのです。
「介護脱毛」の必要性は?
最近よく耳にするようになった「介護脱毛」について。
でも実際には必要性やメリットなどについて、理解できていない事も多々あると思います。
介護脱毛もエチケットの一つとして別名「エチケット脱毛」とも呼ばれているようです。
それでは「介護脱毛」のメリットについてお話していきますね。
①清潔に保てる
介護脱毛を行う事で、デリケートゾーンを清潔に保ちやすいというメリットがあります。
デリケートゾーンのムダ毛がなくなると、排泄物の拭き取りもしやすくなりますし、拭き残しを防ぐことにも繋がります。
要介護者の中には、便を柔らかくする下剤を服用している人も多いです。
柔らかい便をオムツの中で排便すると、アンダーヘアに絡みついてしまいます。
しかし、便を取り除こうと毛を引っ張れば痛みが生じるため、なかなかキレイに拭き取る事が出来ません。
このような状況でオムツの中の清潔を保つのはとても難しく、肌が炎症を起こして痒くなったり、臭いがきつくなったりします。
不衛生な状態が長時間続けば続く程、臭いは増していきます。
毛が生えているという事で、菌が繁殖しやすく、悪状況になりやすいのです。
介護脱毛をすると汚れが一目でわかるうえ、きれいに拭けるので清潔を保つ事が出来ます。
そういったお肌のトラブルについては、次の記事で詳しくお話しますね。
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